診療放射線技師のこともっと知ってほしい

あずきちは診療放射線技師です。

 

 

いきなりこいつ何言ってんだと思ったでしょ?

 

今日はあずきちの職業『診療放射線技師』について書きたいと思います。

きっとあんまり知らない人多いと思うんだ。

・・・だってマイナー職種でしょ?w

 

だから今日はちょっとでも知ってもらえたらなんて思ってます(^-^)

 

診療放射線技師とは・・・

 

簡単に言うとお医者さんでレントゲン写真を撮影してくれる人のことです。

昔の名残でよくレントゲン技師さんって呼ばれる(昔はエックス線技師っていう資格だった)けど正式には診療放射線技師っていうので、覚えてくださいなw

 

出来たら放射線技師さんって呼んでほしいなぁ

 

主な仕事内容

大きく分けて3種類です。

  1. X線による撮影業務
  2. 核医学検査(ラジオアイソトープ検査またはRI検査)
  3. 放射線治療

 

X線撮影業務

これが一番わかりやすいやつで、いわゆるレントゲン撮影って呼ばれるやつ。

学校とか会社とかで年1回、健康診断で胸のレントゲン写真を撮るのもここに含まれます。

診療放射線技師の業務の中でも、最も基本となる部分。

撮影にも、単純撮影、CT撮影、造影撮影、MRI撮影、超音波撮影などがあります。

 

*MRI撮影は放射線を使っていないので、診療放射線技師じゃなくても法律上はできますが、画像検査ということで診療放射線技師がやっているところがほとんどだと思います。

*超音波撮影も、放射線を使っていませんがこちらは診療放射線技師以外が行っている施設もあります。

 

核医学検査(ラジオアイソトープ検査またはRI検査)

人体のある臓器や組織に集まりやすい性質をもった放射性物質(ラジオアイソトープ、RI)を体に注射し、臓器に集まった放射性物質から出てくる放射線を検出することにより、臓器の機能や形態を調べる検査。

狭心症や心筋梗塞などの検査に用いられたり、甲状腺の機能を調べたりその他にもたくさんの種類の核医学検査がある。

 

放射性物質を体に注射すると聞くと、危険な感じもするかもしれないけど実は、実際の被ばく線量は多くても10数ミリシーベルト(mSv)程度で、X線撮影と比べても同程度と言われているので、心配する必要はないです。

 

特に有名なのが、がんを調べたりするPET(ペット)検査も核医学検査の一種です。

 

 

放射線治療

がんに対する治療。がん細胞に対し、放射線を照射することによりがん細胞を死滅させる目的で行われる。

がん細胞の形に合わせて照射する範囲を変えたり、照射する線量を計算したり、患者が動かないように固定具を作る(動いちゃうと、放射線の照射する範囲がずれちゃう)のも診療放射線技師の仕事。

線量計算を間違えたり、設定を間違えると過剰照射とかにつながるのでかなり気を使う仕事

 

 

主な就職先

病院や診療所

ほとんどの診療放射線技師は、病院や診療所または次に紹介する健診センターに就職します。

病院の規模により、撮影、核医学検査、放射線治療があったりなかったり。

撮影はどの施設ありますけど、核医学検査や放射線治療はそこそこ大がかりな装置が必要になるため、大きめの施設でないとやってないことが多いです。

 

診療所は撮影装置がないところが結構あったりするので、そこそこ大きい診療所でないと診療放射線技師はいないと思います。

 

健診センター

主にエックス線撮影を行っています。人間ドックとか健康診断で胸のレントゲン撮ったり、胃がん検診でバリウム検査したりしてます。

大きい健診センターとかになると、核医学検査もやってたりするところもあります。

 

 

その他就職先

その他かなり特殊な就職先もあります。まぁこのへんはかなり少数だと思います。

こんなのもあるねんな~ぐらいの参考にしといてくださいw

  • 放射線関連会社

  例えば機器を取り扱う会社や、放射線量測定会社とかですね。

  • 保健所

  健診や感染症対策なんかもやってたり

などなど

 

診療放射線技師になるには

どうですか?ちょっとは診療放射線技師のことわかってきました?そろそろ診療放射線技師ってもん興味が出てきて・・・

俺もなりたい!

 

私もなりたい!

 

 

 

ってことは・・・・ないよね(^_^;)

 

 

でも・・・もしかしたら

 

 

・・・もしかしたら

 

いるかもしれないので(希望的観測

どうやったらなれるのかを書いておこうw

 

 

診療放射線技師は国家資格です。なので国家試験に合格する必要があります(←当たり前)

で、実は国家試験受けるのには条件があって診療放射線技師養成所ってところ(養成課程のある、専門学校、短大、大学)で3年以上の学習が必要になります。

 

あずきちの時は、専門学校が主流の中で短大が出てきだした頃でした。あずきちは短大出身。でも今は大学がスタンダードらしいです。医療の世界でも高学歴が求められるようになってきています(-_-;)

 

あ、たまに聞かれるんですけど学力は、高卒レベル程度あればいけると思います。物理とか化学選択してた方がいいのかとかも聞かれますけど、別に選択してなくてもいけると思います。ただ入学希望の学校が入試の科目に入れてたら必要ですけどねw

 

あずきちは高校時代、物理選択してましたけど、成績なんてひどいもんでした(^_^;)

物理の定期テストなんて8点とか3点とかでしたもん(もちろん100点満点だよ~w)

別に進学校ってわけでもなくw

選択してても勉強してないっていうw

 

ね?大丈夫でしょ?w

入学してからちゃんと勉強すれば大丈夫だと思います。

 

国家試験の内容

国家試験は毎年2月~3月に行われています。

国家試験の合格率は年によって変動はあるものの、大体70~80%程度らしいです。

で、よく言われるのが、合格するには全教科平均して60点を取れれば合格するってこと。

 

 

60点とれれば合格するんですよ。でも、注意したいのが60点で合格できるからといって、60点目指したら合格しないよってこと。100点目指して、すこし間違えて80点ぐらいで合格するのが理想だと思うからね。60点目指して勉強したら、ちょっと間違えたらすぐ不合格になるからね。注意しましょう。

 

就職状況

診療放射線技師という資格は、いわゆる独占業務といわれているもので人体に対し放射線を照射できるのは医師(歯科医師)を除き診療放射線技師のみです。そのため仕事自体がなくなることはあまり考えられませんし、就職先を選ばなければ就職できないなんてことはないと思います。

 

実際、あずきちの母校では毎年の就職状況は100%だと聞いています。

 

ただ、毎年新たな診療放射線技師が誕生し、どんどん就職していってますので飽和状態にはなってきていると思います。一回就職したらあんま辞めませんしね。早く上が抜けてくれないと新人さんが入ってこない。。。(^_^;)

 

でもこれから、団塊の世代の大量退職に伴い空き枠がそれなりには出てくるんじゃないかなとは思ってますけど・・・むしろそうじゃないと新人さんが入ってこない。。。

 

実はあずきち、そろそろ10年以上働いてるんですが一番下なんですよ・・・( 一一)

早く後輩がほしいw

 

ただ、放射線の世界でもデジタル化の波がやってきてまして、どんどん便利になってきています。そうした中で、そもそもの必要な人数自体が減っちゃうのかなぁなんてことも思ったりしています。。。

 

まとめ

これでちょっとでも診療放射線技師のことわかってもらえたかなぁ?

 

病院で見かけたら、ぜひ放射線技師さんってよんであげてねw

 

 

 

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